入社後は製造部門に配属となり、カム式旋盤・NC旋盤といった当社のコア技術である切削加工を学びました。その後、開発部に異動となり、現在はステントという医療機器の最終工程である電解研磨の研究をしています。製造現場は決まったものを決まった工程通りに生産するのが仕事ですが、研究は新しい技術や製品を生み出すための初期段階なので、日々トライアンドエラーの繰り返しです。実際にやってみなければわからないので、うまくいかないことももちろんありますが、一つの事象を突き詰めていく面白さがあります。
当社は中小企業なので作業者に委ねられる裁量が大きいのが特徴です。自分で考えた方法で量産が決まったときはやりがいを感じます。また、社内の雰囲気が柔らかく、自由度が高い分のびのびと働くことができます。堅苦しくないので、困ったときは先輩に相談しやすいです。特に開発課は長年の経験がある先輩が多く、先輩からの一言で気づかされることがたくさんあります。
ひこ
「こういう風に働きたい」というイメージを持つことが大切だと思います。どうしても説明会や選考では身構えてしまうかもしれませんが、自然体でいることが一番です。自分に合う1社を見つけてください。