Takashimaの、ものづくりDNA
精密製造業の盛んな長野県諏訪地方において、高精度微細加工技術で社会に貢献するべく日々研鑽を重ねております。弊社の飽くなきものづくりへのこだわりと情熱をご紹介しています
はじまりは木樽づくり
長野県諏訪地方では、醸造食品の生産が盛んです。
高島産業の前身は、その生産に必要な木樽を作る仕事から始まりました。
木樽を作る高精度名技術と知恵を持ち、時代に応じて飛行機燃料補助タンク、柱時計の木枠、そして時計の金属部品へと生産品を移行してまいりました。
お客様のニーズに応えるため研究を重ね、現在は半導体、セラミックス部品、さらに、医療機器関連の技術開発を手がけています。
高い要望にやりがいを感じ、挑戦し続けるのが私たちの使命です。
諏訪人気質が腕を鳴らす
日本三大奇祭の一つである「御柱祭」は、諏訪人気質を象徴する祭りです。
樅の巨木を七年に一度山から伐り出し、氏子の手力のみで曳行し、諏訪大社の本殿を取り囲むように四本の柱を建てます。
地域の氏子が一団結して力を合わせて行い、それぞれの役割分担に従いながら、難所を柔軟に対処して進みます。
万全を期して取りかかり、一つの目標に向かって邁進する人々の姿は勇壮果敢です。
この、かけがえのない「諏訪人気質」を活かして、ものづくりに挑戦します。
厳しい状況でも、究極のものづくりを考える
あらゆるものが極小化に向かう現代にあって、私たちは精度を極め、サイズを極めた精密部品製造に邁進するとともに、新しい加工技術の実現に向けて日夜研鑽を積んでいます。
省エネ化、省スペース化、素材の無駄を可能な限り排除した生産設備の製造、そしてエコロジーにと、私たちの挑戦は限りなく続きます。
厳しい寒さの冬に、繁盛期に備え、いかに効率的に生産性を上げるかを考え続けてきた先人のDNAが、究極のものづくりに取り組む私たちTakashimaの礎にあります。