ボーリングバイオプシーニードル
脳生検手法「ボーリングバイオプシー法」の専用器具
ボーリングバイオプシー法とは、信州大学が開発した新しい脳生検の方法です。
脳に腫瘍が見つかったとき、良性か悪性の判断・治療方針の決定・治療効果の判定のために
腫瘍組織を採取して検査する生検を行うことがあります。
ボーリングバイオプシー法では検体を連続した層状組織で採取することができます。
これにより腫瘍組織の細胞の変化・分化の情報を得られるため、高い病理診断性だけでなく
疾患の病態解明にも寄与できることが特徴となっています。
身体への負担が少なく簡易に実施できる点もメリットとして挙げられます。